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新キャラのマークスマンである遊光は、他のマークスマンと比較するとどのような違いがあるのでしょうか。
強いのでしょうか。
私が使ってみて感じたことを記録しておきます。
スキルについて詳しく掘り下げて書くことはしないので、細かい情報が知りたい方はリュナンさんのブログなりを見て補完してください。
ぶっちゃけ強いん?
とりあえず他のMMと比べて強いの?弱いの?ということが気になる方がほとんどでしょう。私の結論から言うと弱いです。
「使う人によってはどのキャラだって強いんだゾ!」
というのはよく分かりますし、当たり前です。
遊光についても使う人と使い方によっては恐ろしい強さを発揮するでしょう。
極めりゃなんでも強いです。
ただ、普遍的に考えると弱いです。
扱いにコツがいりますし、頭を使う必要が生じる場面が多いです。
ニワカプレイヤーに使わせたら遊光はダントツでカモいキャラとなります。
「やっべ遊光つえええええ!」
って騒いでるのはゲームに慣れている学園伝説以上の人かニワカです。
裏を返せば、ゲームに慣れている人達にとっては、噛めば噛むほど味が出るスルメのような存在であると言えるでしょう。
このキャラを練習する価値は大いにあります。
遊光が弱い理由
遊光が弱いと結論付けた以上、遊光の雑魚ポイントをご紹介する責任があるでしょう。遊光が他のMMと比べて弱い理由を挙げます。
①動きがトロい
遊光の動きは全体的にトロ臭く、スタイリッシュな戦い方ができません。他のMMと比べて攻撃速度が低く設定されており、MMとのタイマンになると、その圧倒的な攻撃速度の遅さによってタコ殴りにされてしまうでしょう。
ブリンクと呼ばれる移動スキルも存在しないため、敵の攻撃を緊急回避することも難しくなります。
スキル2で約2秒無敵状態になることができるものの、敵に張り付かれた状態で待たれると、結局無敵が解除された瞬間を狙われてボコられます。
敵のMMにボコられて、慌ててスキル2を発動して逃げようとしても、相手のMMがブリンク持ちであれば簡単に追いつかれてトドメを刺されます。
敵のMMを倒すこともできなければ、逃げることすらもできない、まさにヌーブオブヌーブなキャラ仕様となっています。
遊光は他のMMよりトロい分、メイジ寄りの作りになっており、そこそこ強いスキルを持っている点が利点ですが、これもタイマンでは使えません。
スキル1とウルトのコンボを叩き込めば大ダメージを叩きこむことは可能ですが、大ダメージといってもせいぜい相手のHPの半分程度を削るのが関の山でしょう。
スキル発動中の硬直時間もこれまた長いため、スキルを撃っている時間があれば通常攻撃を連打した方がはるかにダメージを与えることができます。
通常攻撃が弱いからといってスキル頼みの運用をしても、さらに弱くなってしまうというのが遊光の悲しいところです。
中途半端にメイジっぽさを取り入れたことで、MM本来の力まで中途半端になってしまった悲劇的なキャラクターであると言えるでしょう。
このどっちつかずのスタイルだからこそチームにおいて映える場面もありますが、単純にMMとして評価するのであれば失敗作の部類に入ります。
むしろマークスマンとしてではなくサポートとして使うべきなのではないかとすら感じます。
最後の砦として頼るにはあまりにも物足りない存在です。
2MMパーティで遊光がいたらけっこう厄介なので、やはりサポートで使うべきですね。
サポークスマンの可能性をもっとみんな研究すべきです。
②決め手に欠ける
動きのトロさが、決め手に欠けてしまうというマイナスポイントにも直結しています。せっかく敵を追い詰めても、移動スキルが無いために倒しきれないという場面が多くなるでしょう。
ウルトで離れた敵に攻撃ができるとはいえ、ウルトの範囲も通常攻撃と同じ程度の射程であるため、通常攻撃で届かない範囲の敵に対しては発動することができません。
というか通常攻撃が届く範囲内ならウルト撃つより通常攻撃連打した方が早いので、ウルトに言及した意味もないですね。
スキル1もそこまで範囲が広いわけではないため、追い打ちに使えるかというとかなり微妙です。
通常攻撃と変わらない射程で通常攻撃連打よりも弱いって・・・なんのためのウルトだよ!?
と叫びたくなりますが、悲しいかなそういう仕様のキャラクターです。
改めて遊光について考えると相当ひどいキャラですね。
運用の仕方によっては強くなるため、不満の声は上がっていないようですが、クソ仕様が至る所に散りばめられていて可哀想です。
ウルトの範囲くらいは上方修正していいんじゃないの?って思います。
遊光の強みを活かすには
遊光は基本的にクソキャラであると考えますが、そんな遊光でも輝かせることは可能です。遊光の強みを活かすための使い方をご紹介します。
①ブーストを装備する
MMと言えば日常スキルを瞬身に設定することがデフォとされていますが、遊光に限ってはブーストの方が相性が良いでしょう。スキル2の無敵状態でブーストを吹かしながら走り回ることによって、戦線離脱や突撃を容易に行うことができます。
敵とレベル差をつけた状態でブーストで突撃をかましてやれば、全滅に導いてやることも可能な、格下をオーバーキルするようなプレイが簡単にできるようになります。
ブーストはクールタイムも短いため、頻繁に使うことができる点も魅力的です。
ブーストMMの楽しさを味わうのであれば、遊光は最適なキャラであると言えるでしょう。
しかし、トラキのウルトのように、ブーストでは脱出できない状況に追い込まれた際には詰みとなるので注意してください。
遊光対策にトラキをピックしてくる人は増えると考えられますので、瞬身を必要としないほどのプレイヤースキルが無い限り、ブースト遊光は餌食になるだけでしょう。
②無敵時間を極める
遊光の最大の強みは、スキル2で相手の攻撃を無効化できる点です。このスキル2の使いどころが、遊光使いの強さを分ける要素になると言っても過言ではありません。
レム・木綿・熊のようなMMを殺すためだけに生み落された存在を、容易くあしらえるだけのポテンシャルを秘めています。
さらに如来の地雷を無敵状態で踏めば完全に無効化することができるため、まさに遊光は如来キラーに成り得る存在でしょう。
敵が如来をピックしてきたら、是非とも遊光をピックして如来を泣かせてやりたいところです。
私が遊光を最も高く評価している点は、如来潰しができるという点です。
MMとしての能力は認めてません。
この無敵時間を駆使して、あえて敵を釣りにいくというテクニックも使うことができますので、呼応してくれる味方が近くにいる場合は、かなり有効な使い方ができるでしょう。
敵の太白とお互いのHPがギリギリになるまで戦い、瀬戸際のところでスキル2を発動して逃げれば、体力ミリ残り状態の敵太白を味方が美味しく頂いてくれるという寸法です。
味方を信頼して預ける戦い方ができる場合には、かなり輝くのが遊光であると言えるでしょう。
味方が強いことが前提ですので、結局は上級者向けのキャラとなるわけですが。
ちなみに、パンツが遊光の劣化版であるとする声がありました。
確かにパンツの回避スキルに関しては、
・発動中に移動できない
・体力が回復しない
など劣った点はありますが、劣化版であるとまでは言えないというのが私の感想です。
物理吸収常備のMMにとっては、スキルの回復効果はあって無いようなものですし、むしろパンツのスキルの方が壁抜けのブリンクとして使うことができる分、トラキのウルトからも逃れることが可能なので、遊光のスキルよりも使いやすいです。
MM使い的な目線で言うと、むしろ遊光のスキルの方がパンツの劣化版に見えます。
みんな遊光のスキル2の派手さに目が行って称賛していますが、パンツのスキル1の方が有能であることには気が付いていないようです。
例えば熊が目覚ましを鳴らして突撃してきたときに、遊光は無敵スキルで攻撃を無効化することができますが、熊はバリアに衝突して目の前で止まることになりますよね。
熊とやりあってもMMがやられることが多いため、タックル自体を無効化できたからといって安全とは言えないんですよ。
一方、パンツのスキルで熊をやり過ごした場合はどうでしょうか。
熊はパンツに当たることなくそのまま通り過ぎていくわけですよね。
熊はブレーキがきかずに遠く離れたところに行ってしまうので、MMの安全が確保されるわけです。
こういう些細な違いはMMを使ってないと分からないんだろうなぁと思います。
ウルトの面から考えてもパンツはキャラを選択できる上に、かなりの長距離を飛ばすことができますので、圧倒的に遊光よりも優れています。
パンツが遊光の劣化版説に関しては、私はちょっと理解しかねます。
おっと遊光の強みを活かすターンでしたね。
申し訳ございません。
③ウルトで複数人を消し飛ばす
これぞ遊光の真骨頂ともいうべき使い方!と運営側は言わせたいはずです。(実際は微妙ですが)ウルトで複数人をターゲットし、まとめて消し飛ばす方法です。
遊光のウルトは同時に3人までターゲットすることが可能なので、ガトリングを装着しておき、集団戦の混乱に乗じて発動してやると、かなりの効果を発揮してくれます。
終盤は遊光の攻撃力も高くなっているため、ウルトのダメージがけっこう通るんですね。
ただ、強いとは言っても微妙であることには変わりません。
ウルト発動するなら普通にガトリングで通常攻撃すればええやんって言われたらそれまでだからです。
ウルトが発動するまでに硬直時間があるのがネックなんですよね。
硬直しなければ、通常攻撃連打しながらウルトも添えてダメージを上乗せすることができるのですが、ウルト発動する瞬間は遊光が止まってしまうので、通常攻撃も一瞬ストップしてしまいます。
結果的に、ウルトをかましたとしてもせいぜい通常攻撃1~2発分くらいお得になる程度となってしまいます。
それでも終盤の火力においてこのお得分は大きいわけですが、まぁパッとはしませんね。
遊光のウルトの発動範囲がもっと広くて、硬直無く発動ができたらかなりの壊れキャラになっていたと思います。
現状はそれこそ九頭虫のスキル1の劣化版というイメージですね。
九頭虫のスキル1はかなり遠くの敵にも届きますし、3人以上の敵にも毒が飛びますので、遊光のウルトより遥かに使いやすいです。
遊光のウルトが勝っている点としては、一度敵をターゲッティングさえしてしまえばウルトの最大ダメージが出るという点でしょうか。
九頭虫は6回敵に攻撃しないとスキル1のダメージ最大になりませんからね。
まとめ
遊光のことをかなりボロクソに書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。現状としては、あともう少しで壊れられる性能を秘めているにも関わらず、中途半端にしか活かされていない哀れなキャラクターであるというイメージしかありません。
MMとしてはネタキャラと言っても良いというレベルで、このキャラがBANされたり持て囃されるのが私にはちょっと理解できませんね。
MM知らないやつらが騒いでるんじゃね?って最初は思ってました。
しかし、遊光を大喜びで使っている人も多いため、まだまだ私の知らない魅力がたくさん眠っているのかもしれません。
神の装備も課金杖が積まれていたりと個性的なものが多いので、しっかりと研究して使ったら強いのかもしれませんね。
今度試してみようと思います。
とりあえず現状の感想でした。
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